一般質問
高齢者等へのバラエティにとんだ移動手段の確保について
質問
買い物や通院を始めとする移動困難者対策の大垣市の現状と今後の計画についてお尋ねします。
答弁(石田仁市長)
上石津地区では高齢者の日常生活を最優先にしたバス路線の再構築、青墓地区では高齢者が買い物や病院にバスで行けるよう路線を新設、小野地区では通勤通学や買い物等の利便性向上を図るため、事業者と連携してソフトピア線を延伸しました、
また、70歳以上の運転免許証を持たない高齢者等に、利用額の5割を助成する高齢者バス通院助成事業や、上石津地域の60歳以上の方を医療機関に送迎する外出支援サービス事業を実地しています。
引き続き公共交通の充実を図ります。
提言
バラエティにとんだ移動手段
①グリーンスローモビリティ(時20km未満で行動を走ることができる電気自動車)
②介護施設の送迎車、幼保育園送迎バス利用
③デマンド交通(予約する利用者に応じて運行する時刻や経路が変わる交通システム)
についての検討。
過疎地域に「地域ハブ」の新設。
上石津地区、墨俣地区に「アクティブ・シルバー特区を設ける」ことを提言します。
既に、千葉市で「グリーンスローモビリティ」を成功に導かれているとお聞きしたので、千葉市役所交通政策課と高齢福祉課に勉強しに行ってきました。
導入までのロードマップ
令和2年度 実証調査・分析
令和3年度 グリスロ運行支援制度の設立、地元・企業・関連機関調整
令和4年度 本格導入
令和5年度には他2地区増加(2台増車)されました。
ひとり暮らし高齢者の見守り支援の充実について
質問
DXの観点を取り入れた、ひとり暮らし高齢者の見守り支援対策について、本市の実地状況と今度の方針についてお尋ねします。
答弁(健康副支部長 大澤一弘)
緊急時に消防署へ通報することができる装置を貸与する「ひとり暮らし高齢者等見守りホットライン爺業」。
元旦を除く毎日、食事をお届けし、安否確認を行う「配食サービス事業」。
住民と企業が一体となった見守り活動「あんしん見守りネットワーク事業」。
離れて暮らす家族等がスマホアプリで安否確認できるよう、通信機器を内蔵した電球の購入費用等を支援する「IoT活用ひとり暮らし高齢者等見守り事業」
を実地しています。
より効果の高いサービスについて研究して参ります。
提言
高齢者の多くでスマートフォンやIoT家電が使用され、相互に遠隔で見守り合う場合(コミュニティ)が構成されていくために
①各地区でスマートフォン教室の開催等、高齢者への普及促進
②電球以外のIoT家電へも支援対象を広げることをお願いします。
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