一般質問
スマートシティ推進について
大垣市スマートシティ推進計画の進捗状況について
質問
①デジタル化による市民サービスの向上
②行政の高度化・効率化の推進ごとに進捗と今度の取組をお尋ねします。
答弁(石田仁市長)
①市民サービスの向上として、市役所に来聴することなく、行政サービスが受けられるよう、電子申請サービスや証明書等コンビニ交付サービスを導入しています。
②待たせない、書かせない窓口として、窓口案内・発券システムや申請書作成システム、避難所の受付を好チル的に行うシステムなどを導入しています。
バスロケーションシステム、保育業務支援システム、どうとの損傷をAI解析するシステムなどさまざまな取組を行なっています。
今後は、各所属にDX推進マネージャーと推進リーダーを設置し、DX意識の醸成を図り、全庁的にDXを加速していきます。
提言
DXとは、デジタル化を進め、業務変革、サービス変革を行い、有りたい姿に向かって進むことと理解しております。
36年間企業勤務の中で教わった言葉を紹介させて頂きます。
「マンネリの無駄」今までやっているから、ということで続けている業務がある。
「ごっこの無駄」決めようとせず、その周辺ばかりをつつくことで議論した気になっている。
この二つの無駄をなくし、スマートシティ大垣への推進を一層進めて頂くことを提言します。
デジタルインフラの整備状況について
質問
大垣市内の主な公共施設・公園・観光地等に何台・何か所にWi-Fi環境が設置されていますか?
現状と今後の予定をお尋ねします。
答弁(石田仁市長)
Wi-Fiの整備状況については、現在50の公共施設に整備しており、高速無線通信「地域BWA」のアンテナと本年1月に、大垣市スイトピアセンター学習室の屋上に設置しました。
引き続き、費用対効果やニーズ等を踏まえ、必要に応じ整備を進めて参ります。
提言
デジタルインフラの環境の整備には3つの意味があると考えます。
①デジタルコスト(スマホ通信費)の負担とかけない、いつでもどこでも使い勝手のいいネットワークであること。
②見守りのためのネットワークであること。
③安心安全なデジタル環境であること。
平時のデジタル格差を縮めるために、有事の事前災害、人為災害をリアルタイムに検知し、迅速な対応で被害を最小限にするために、Wi-Fi、BWA等のデジタルインフラの整備・拡大及び見守り機器の設置を一層進めて頂くことを提言します。
センサ、カメラ等の見守り機能により
①水位異常
②崖崩れ検知
③人流・交通流の検知
④徘徊・転倒検知
⑤農耕地・観光地で生育解析
⑥鳥獣対策等への活用
が可能に!
大垣市第2次農業ビジョンにおけるスマート農業の取組について
質問
昨年令和4年3月に策定された「第2次農業ビジョン」における具体的な取組と進展具合、今後の課題についてお尋ねします。
答弁(石田仁市長)
スマート農業の推進を重点施策の一つとして位置づけており、スマート農業活用支援事業を創設して、農業用ドローンの他、GPS誘導機能を搭載した田植機やトラクター等の導入に対して支援を行なっています。
提言
スマート機器の導入、農業の組織化への仕組みづくりへの継続的な取組と、大垣の農産物を東京などの首都圏へ拡販を行う「水都大垣とハツシモ・梨」1品目又は2品目に絞ってブランド化することを提言します。
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